投稿日:2025.03.17
「この親ありてこの子あり」~新五千円札の顔とその父ふたり
2024年7月3日、私たちのふるさとと直接間桜的に深くかかわる三人が「新紙幣の顔」として登場しました。
そこで、新しいお札の肖像画となった津田梅子女史の父「津田仙」と、かつての五千円札の顔として登場していた「新渡戸稲造」の父「十次郎」について、考えてみたいと思います。
仙や十次郎も共に目立ちませんが、いずれ劣らぬ偉人であり、誇りです。
封建社会から近代社会へという急激な時代の移り変わりの中で、それぞれのものの考え方や生き方が、その子に引き継がれ世界で羽ばたきました。同時に現代の日本社会が形づくられるために重要な影響を与えた、といえるでしょう。そういう四人に焦点をあてて、前代未聞の「この父ありてこの子あり」を通して、それが今日にどのように生かされ、これからの社会にどのように生かしていけるのかを探ってみたいとと思います。
【日時】 2 0 2 5年4月2 0日(日)1 2: 0 0~16: 0 0
【場 所】十和国市立馬事公苑内「称徳館シアターホール」
【内 容】
第一部 リレー講演
津田梅子の父「仙」 名古屋外国語大学教授 津田守氏
「津田梅子」 津田塾大学学長 高橋裕子氏
新渡戸稲造の父「十次郎」 新渡戸 十次郎 「開拓開業まちづくり」顧彰会主宰 奈良哲紀氏
「新渡戸稲造」 (一財)新渡戸基金理事長藤井 茂氏
第二部 四氏による対談
【主 催】新渡戸十次郎と「幻の穴堰」を学ぶ会創設1周年記念
「新旧五千円札の顔とその父二人」記念講演実行委員会